Perrier Jouet × CASINO No.25 イベント体験レポート

カジノロワイヤル、してきました!

まず、金曜の夜におさぼりして申し訳ありませんでした。


BAR TIMESの告知でこのイベントを知り、

どうにも惹かれてしまい、体験してまいりました。


シャンパンとカジノのコラボレーションイベント。

カジノ法案も通ったとのことで、

今後日本でも、こういった模擬的なイベントも増えていくのではと思います。

いちバーテンダーとしても無視できません。

(ということにさせてください)



今回会場となったのは、赤坂プリンス クラシックハウス。

1930年に国の要人の邸宅として建てられ、

1955年に赤坂プリンスの始まりの場所として生まれ変わり、

また2016年に現在の赤坂プリンス クラシックハウスとして

リニューアルオープンとなった、通称赤坂プリンス旧館。

足を踏み入れるのをためらう、荘厳なたたずまいでありました。



中を進んで、入場待ちの列へ。

ドレスアップした紳士淑女の面々。

ちゃんとスーツ着て行って良かった。

比較的、女性の方が多かったように思いました。



会場内、映画の中で見たような風景にテンション急上昇です。




今回用意されていたゲームは、室内中央にルーレットと、

壁側にブラックジャックの台が2つ、バカラとポーカーが一つずつ。

手元には、入り口で配られた100と書かれたコイン2枚。

このコイン1枚で、シャンパン、カクテル、ワインなど、

何でも飲み物1杯と交換することもでき、

ゲームに参加する場合には、ディーラーさんにお願いして、

10と書かれたコイン10枚に変換してもらいます。

ちなみに、ヴェスパーマティーニもオンリストされていました!







せっかくなので、ペリエ ジュエを1杯いただき徘徊。

皆さん最初は様子見していましたが、

慣れた感じの方がテーブルに着き、ゲームを始めると、

それに続いて参加していき、どのテーブルも盛り上がっていました。


店主はと言うと、まずはカードに慣れるためブラックジャックに参加。

昔ドラクエなんかではよく遊んだ覚えもありますが、

リアルなカードゲームは初めて、ちょっとどきどきします。



プレイヤー同士ではなく、ディーラーの手札との勝負。

まず参加者全員に2枚ずつが配られ、手札の数字を足して21に近い方が勝ちなので、

カードを足したい時はHIT、もう十分な時はSTAYと宣言します。

カードを足していって、21を越えてしまった時はその場で負け。

細かいルールやテクニックはまだありますが、基本はシンプルで、

コインはまぁそんなに大きく増減のあるゲームではないと思います。


慣れてきたところで、ポーカーへ。

ポーカーにもいくつか種類があり、それぞれ名前がついているそうで、

今回設定されていたのは、カリビアンスタッドポーカー。

こちらもディーラーとの勝負で、最初に配られた5枚のカードだけで競います。

役は、ワンペア、ツーペア、スリーカードと、お馴染みのもので難しくなく、

役のない時は、手持ちの中で数字の一番大きいカードで勝負します。



参加する場合、参加料としてまず場に好きな枚数のコインを置きます。

それに対してカードが配られ、手札を確認し、勝てると見込んだ場合は、

参加料の倍の枚数のコインを更に賭けることで、勝負となります。

参加料2枚なら、更に+4枚ですね。

もしくは手札が良くなかった場合、勝負を降りることもできます。

その場合は勝敗はなく、参加料を没収されます。

乗るか降りるか、この駆け引きだけでも面白かったりします。

勝った場合、その時の役に応じた倍率が、場に出したコインの合計に掛かります。

この日見た一番高い役がお隣さんのフルハウスで、確か7倍で、

ただ残念ながら賭けた枚数が参加料1枚と上乗せ2枚だったので、

3×7で21枚のプラスとなっていました。

一発勝負でフルハウスが出たこと自体がすごいと思います!

ちなみに、数字だけの優位でと、ワンペアで勝った場合は2倍でした。


さて、コインを上乗せして、勝負の瞬間です。

ディーラーの手札がオープンになり、自分の手札と見比べる。

勝った時の気持ち良さったら!


すっかりハマってしまい、ほとんどの時間をポーカーに費やしていました。

幸運なことにこの日はカードに恵まれていたようで、

小さな役ばかりでしたが手堅く勝ち、又は手堅く降り、

10枚から100枚ちょっとまで増やすことができました。

もちろん現金には換えられないのですが、景品は用意されていて、

ペリエ ジュエを一本、お土産にすることが出来ました。



ディーラーの方と少しだけお話しできたのと、帰ってからも調べました。

日本にもこんな立派なディーラーの方々がいたのを不思議に思ったのですが、

そもそも、日本でもアミューズメントカジノなるものはあるそうです。

いわゆるゲームセンター、みたいなものですね。

普段はそういうところでの需要だったり、

協会のようなものもあって、皆さんそこから派遣されたりして、

今回のようなイベントも成り立つ、ということみたいです。

ディーラーを目指す方には専門のスクールもあるそうで、

まずはそういった所でスキルを身に着けることが早道なのでしょう。

今後、イベントとしても職業としても注目されていくのだと思います。


とても面白い、良い体験が出来ました!